種苗事業部 商品紹介

品種別紹介 / 果菜類 / オクラ

ジュピター

長期多収型で生理障害果少なく、食味に優れる

特性

  • 低節位から着果し初期収量に優れ、頂芽数が多く栽培後半まで収量性に優れる。
  • 生理障害果(イボ果・曲がり果・スレ果・アントシアン果)の発生が極めて少ない。
  • 果色は、濃緑色で光沢があり鮮やかで市場性が高い。
  • しなびや果実が変色(黒ずみ)しにくく、棚持ち性に優れる。
  • 草勢は、中程度で栽培後半まで維持しやすい。節間・葉は中程度で管理のしやすい草姿である。
  • ハウス栽培から露地栽培まで適応作型が広い。

栽培のポイント

  • 無理に早まきすると、発芽の不揃いや苗立ち枯れ病が多発するので、地温が十分確保できるようになってから播種する。
  • しゅうかくが始まったら、草勢を見て灌水・追肥をはじめ、乾燥時は積極的に灌水を行う。収穫後半は、葉面積を確保するために葉はやや多めに残す。

作型表