チンゲン菜ばな 華賞味(チンゲンなばな はなしょうみ)
軟らかくて、おいしいとう立ち菜
特性
- 「チンゲン菜ばな」は、チンゲン菜をとう立ちさせた野菜。
- 収穫期間は、2月中旬〜5月ごろの春季限定野菜。
- とうの部分は非常に軟らかで甘く、おひたし、胡麻和え、炒め物など様々な料理に合う。
- 青臭さが少なく、菜ばなの甘さが引き立ちます。
- 秋蒔きし植物体を大きくすることで、とう立ち本数が多くなります。
栽培のポイント
- とう立ちさせるためには充分な低温にあてる必要があるので、秋蒔き以降でハウスなどに播種後、過度な保温はせずに管理する。(トンネル/マルチ栽培で無加温トンネルは日中全開で夜間のみ閉める)
- チンゲンサイ慣行の肥料では多めなので施肥量は控えめにすること(10a当たり5kg〜)
- 播種は遅くとも2月中下旬までとし、株間・条間は15cm程度とする。
- 主茎を収穫後、側枝どりも可能(〜10本程度)。株が旺盛に出来た場合は2次分枝も取れるが、荷姿がまとまりボリュームを出すには1次分枝までの収穫物が良い。
作型表
耐病性表
関連情報
- 産地と栽培情報