採用情報 種苗事業部<:生産

2012年度入社 農学部卒 生産部 生産課 I先輩

仕事内容

製品の元となる種子を安定供給するために、国内外の採種を管理する仕事です。ブリーダーによって開発された品種を実際の販売に繋げていく重要な役割を担っています。
採種現場は国内のみならず海外にも点在しており、時にはトン(t)単位の種子を取り扱うこともあるため、当社の販売計画や利益に大きな影響を与える仕事であり、常に緊張感を持って取り組んでいます。
1人1人に担当地域が振り分けられ、私は現在ニュージーランド、オーストラリア等の海外作場と、北海道、東北等の国内作場を担当しています。
現地の採種会社や担当者と密に連絡を取り合い、時期に応じて現地に出張し、安定した種子供給ができるよう頑張っています。

やりがい

①グローバルに仕事ができること
②海外作場へ長期間出張することもあり、旅行とは違った経験ができること
③仕事の裁量が大きいこと(担当地域について任せてくれる)
④販売用種子を安定供給するという責任感 等です。
始めは先輩と同行して国内外の作場に赴き、どのようなことをするのか先輩の仕事ぶりを良く観察しました。現在は単独で出張する機会が増えましたが、先輩から学んだことを参考にしつつ、より良い方法を常に模索しながら仕事に取り組んでいます。
また、採種圃場に行くだけで無く、取引先との交渉やメールのやり取り、種子の荷受け作業等、仕事内容は多岐に渡っていますが、1つ1つの仕事に対し、自信を持って取り組めるようになってきていると日々実感しています。

1日のスケジュール

会社へ出社の場合

普段は種子保管倉庫内の事務所で働いており、種子の荷受けや精選・調整等の身体を使った作業と、出張準備や書類作成、各作場とのやり取り等の事務作業の両方を行ないます。植物を相手にした仕事ですので、繁忙期になると残業することもありますが、基本的には多くありません。

出張の場合

基本的に単独で出張し、担当地域の圃場調査、栽培指導、現地担当者とのミーティング等を行ないます。
1回の出張で担当する地域の圃場全てを巡回するため、限られた時間で効率良く仕事ができるように、スケジュールを組むことが重要です。
1日の流れとしては、日中は作場巡回や取引先とのミーティング、夜は報告書作成や会社へのメール報告等の事務作業を行ないます。

※仕事終わりに美味しいワインを飲んだり、現地担当者と会食をしたり、出張中ならではの楽しみもあります。

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種苗業界に興味を持ったきっかけ

農学系の学部で学んだ知識を活かせる仕事に就きたいと考えており、また、海外での仕事に関心を持っていました。説明会で、種苗業界はグローバルな業界であることを知り、興味を持ちました。

就職活動中の皆様へ

就職活動はすんなり行く人もいるとは思いますが、どうしても会社名や待遇面に目が行ってしまいがちになり思い通りに行かない人が多いように思います。私も学生時代には武蔵野種苗園のことを知らず、どんな会社なのだろうかと思ったものです。
今就職して思うことは、様々な経験をさせてもらえて、失敗も経験に変えさせてくれる懐深い良い会社だなと感じています。
就職活動期間中は視野を広げて企業訪問をすることで、きっと皆さんに合った会社に巡り逢えます。頑張って下さい。

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